江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。
今回は、巻第三飲食上、四十九。
塩と酢と辛いもの、この三味を多く食べてはいけない。
この三味をたくさん食べて、のどがかわいて湯を多く飲むと、湿ができて脾をそこねる。
むくみやすい方、血圧が高めの方、健康診断で腎機能が引っ掛かった方…要注意です。
かと言って、全く摂らないのも危険。
出来上がったものを買ってきて食べると、どれだけの調味料が入っているのか気付かずに食べることが多いです。
しかし、手作りすると「こんなにお砂糖やしょうゆを入れるんだね!」と気づかされることが多いですね。
お菓子作りをすると、バターやお砂糖を大量に消費します。
たまに手作りしてみるのもいいですよ。
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参考文献:
『図解 養生訓』斎藤 孝 著
『養生訓 (中公文庫) 』貝原 益軒 著 松田 道雄 訳