手湿疹、手荒れでお悩みの方へ(睡眠不足)

おはようございます。

札幌 西区 子どもを元気に、ママを笑顔にするセラピスト 小川です。

 

手湿疹、手荒れに悩まれる方が多い季節ですね。

というわけで、何回かに分けて対策をお伝えしております。

 

第4回目は、悪化の原因が『睡眠不足』の方。

 

皮膚の細胞は適度にうるおっていないと、カサカサになってめくれ上がり、まだ角質層となるには不十分な細胞があらわになってしまいます。

するとそこからいろんな雑菌や刺激物が侵入し、炎症を起します。

 

皮膚は適度なうるおいがあってこそ、キメが整い、きちんとバリア機能を発揮するのです。

 

 

そのうるおいの元は、食べたものです。

食べものを消化吸収して作ったうるおいを、東洋医学では津液(しんえき)といいます。

赤くなったものを血(けつ)といい、これも体を潤し、なおかつ滋養しています。

 

津液と血を合わせて、陰分といいます。

体の形、陽気の入れもの、物質的なものです。

 

気は陽です。こっちはエネルギー。

 

水を大量に飲めば津液が増え、たくさん鉄分を摂れば血が増える……とはいかないんですね~。

体の中で、必要なうるおいに化かす(ばかす)作業が必要となります。

 

津液は

・胃腸の機能が弱い。

・大量に水分が入ってくるために処理が間に合わない。

・肺がきちんと散布できない。

・腎が不要な水分を集められない。

と、バランスを崩します。

 

血は

・胃腸の消化能力が弱い。

・ストレスで自然界の清い気が入ってこない。

・過労・大病で消耗する。

と、減ります。

 

貴重な陰分、ムダに消耗させたくはないですよね。

 

夜遅くまで起きていると、陰を消耗します。

 

 

夜遅くまで根を詰めて仕事をしている。

毎日忙しくて心身ともに休む時間がない。

ストレスで眠れない。

 

すると…

実際の年齢よりも早く体が老化していき、カサカサお肌に。

 

陽気は日中は体表を25周、夜は体内に引きこまれて25周します。

津液と気が混ざり合った血は脈中を50周します。

 

ですが、夜遅くまで仕事をしていたり、パソコンやスマホを見ていると、気は体内に引きこまれず、あちこちで活動するために使われます。

ストレスや悩み、忙しさで心がソワソワ落ち着きをなくすと、気は体内にしまうことができずに、フラフラしてしまいます。

 

 

そうして、体のうるおいが減ってくると手にまで回らずカサカサ…。

カサカサすると、角質層がめくれてそこから刺激物が侵入し炎症。

⇒手湿疹になる。

ということですね。

 

それともう1つ。

アトピーや自己免疫疾患で、体中炎症だらけの方は、体の水分が煮詰まって焦げ焦げに近いので、体の中も潤っていません。

こんな状態になっていると「早く寝なさい」と言っても、眠れるような体の状態じゃないことも多いです。

 

睡眠不足、忙しい、その上、体のどこかしらに炎症が起きているとなると、ダブルパンチで陰を消耗します。

 

他にも、陰を消耗するものはありますが、今回は手湿疹と睡眠不足との関係。

陰分の話は、乾燥について書くときにまたお話させていただきます。

 

 

陰分が足りない状態が続くと、陽気は入れものを失うので、暴走を始めます

夜更かししていると突然、わーーーーっと込み上げるように痒くなる。

これ、陰の中に納まらずに暴走した陽が風を巻き起こしているんですね。

 

これが脳血管内で起これば中風=いわゆる脳卒中です。

乾燥して山火事がおこり、そこから風が巻き起こった状態。

 

夜遅くまでお仕事をする方や夜更かしなど生活が不規則な方に、治りにくい病気や腫瘍ができる人が多いです。

腫瘍は、炎症という火事が起きて、陰分が煮詰まり焦げ焦げ状態になったものの蓄積。

 

夜は陰を蓄える時間。

夜休まないために陰分が減り、体の中で火事が起きれば、手湿疹の炎症だって起こります。

 

睡眠不足を続けると・・・

陰分という入れものを失い、暴走をし始めた気も、いずれ消耗していきます。

 

すると、体力もなくなり、体の防衛機能もなくなり、体を温める働きもできなくなる…。

食べ物を食べても消化吸収する力も無くなってきます…。

 

手湿疹どころではなくなりますね((((;゚Д゚)))))))

 

睡眠不足は万病の元

なので、なので23時には寝るように心掛けましょう。

(不調を抱える大人の方は22時、小学生は21時、未就学児は20時ですよ!!)

 

そんなに早く寝たら、朝早くに目が覚めちゃう、という人もいますが…、

朝は4時とか5時に目を覚ましても大丈夫!普通です( ̄▽ ̄)b

 

早く起きたら、日中眠くなるし、という方は、お昼に15分~30分程度のお昼寝をしましょう。

 

だって、大昔の人は日の出とともに起きて活動を始め、日の入とともに休んでいたんですよ!

その頃のDNAから急激に進化していませんからーーー!!

 

 

いや、そんなに早くは眠れないよ…という方は、

・夕方になったら、仕事を次の日の朝に回せるものは片づける。

・晩はPC、スマホを見ない。

・遅い時間に食べたり飲んだりしない。

・鍼灸受ける。←とくに顔のはりをするとよく眠れます。

 

多少、洗濯物が溜ったって、散らかっていたって、ほこりが積もっていたって、家族は生活していけます!

あなたが倒れても大丈夫な仕事場なら、今抱えているその仕事、他の人に回したって大丈夫ってことですよね?

 

 

手湿疹の悪化で体に黄色信号が点灯したら、自分の抱えているものをチェックしましょう。

 

 

次回は洗剤と手湿疹の関係です。