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手湿疹、手荒れ:皮膚が弱い

子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。

 

手湿疹、手荒れにお悩みのお母さん、多いですね。

というわけで、10回に分けて対策をお伝えします。

 

第1回目は、悪化の原因が『手の皮膚が弱いのに刺激が多すぎる』方。

 

家事、育児の時間が増えると途端に手荒れが悪化しませんか?

野菜を洗うと手がぬれ、切った野菜の汁、ショウガやニンニクなどをすりおろした汁、お肉や魚の油が付く。その度に手を洗う。

使った調理器具を洗い、食器を洗い…。

お風呂を掃除したり、洗濯物を干したり。

赤ちゃんのオムツを替えたら手を洗い、食べこぼしたら掃除をし…。

1日に何回も手を濡らしては拭くことを繰り返しています。

 

手の皮脂を洗い流してしまったところへ、ほこりが付いたり、紙を触ったり、紫外線をあびたり…と、様々な刺激が加わります。

 

そして、せっかくハンドクリームを塗っても、またすぐに洗い流してしまいます。

 

ゴム手袋を履いていると作業できないこともたくさんありますよね。

ですが、手が弱い方はできる限り手袋を使いましょう。

皮膚が弱い方は刺激になるものに触れないことが1番です!!

おすすめは、薄手の手にフィットするビニール手袋。

ラテックスが使われていない、パウダーも付いていないものを選びましょう。

ゴムのたんぱく質によって手が痒くなったり、パウダーによって手が乾燥する心配もありませんし、使ったら捨てるだけなので衛生的。

しかも、急にスマホが鳴っても画面がタッチできます(←これが必要なのって私だけ???)

 

ショウガやニンニクをすりおろす時、おろし金に引っ掛けて穴が開きやすいのですが、それでも履いていないよりは手湿疹の爆発がなくなりました。

しかも、手に匂いが付かな~い!!

料理中はこれを付けて、何か触った時は石けんで洗い流し、素手のような感覚で使用しています。

 

洗濯物を干す時も手袋をします。

もちろん掃除の時も。

 

不要になった紙類を整理する時も。

 

この薄手のビニール手袋を使用してから、荒れた皮膚表面から刺激物が侵入したり、手の皮脂が奪われることが極端に減ったため、格段に手湿疹が楽になりました!!

一時期は水も触れないような状態になったこともあったんですけどね。

 

以前は、掃除のときだけ厚手のごわごわしたゴム手袋を使用していたのですが、やはり手を使いにくかったのです…。

手袋の中も蒸れてくるし、うらっ返して洗ったらその後がめんどくさいし…。

 

でも、これなら使い捨てなので、穴が開いたら捨てるだけ!!

たっぷりハンドクリーム塗った上から手袋をしたら、パックにもなります(笑)

 

手湿疹・手荒れを治そうと思ったら、まずは刺激物対策から!

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