寒露~朝晩冷えます~

こんにちは。

子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。

 

二十四節気、今日から寒露(かんろ)。

秋も深まって、朝晩の冷え込みも強くなり、空気が含んでいた水分が露になる季節なのですが…。

北海道は寒露も霜降もすっ飛ばしてしまいそうになる時があります。

 

今日は暖かくて、お出掛け日和ですけれどね。

これからは一雨ごとに寒くなっていきますね。

寒い!と思ったら、山が白くなっていたり…((((;゚Д゚)))))))

 

10月4日は中秋の名月、6日は満月だったため、ちょっとベランダに出て月を見たのですが、あまりの寒さに早々に部屋の中へ戻りました…笑

お月見をするにはしっかり着こんでからでないとダメですね(泣)

おすすめのツボ:太渓

内くるぶしの下にある凹みにとります。

知らない方には「照海」だろ!って、ツッコミが入りそうですが、澤田流ではここが太渓になります。

教科書通りの太渓は、内くるぶしとアキレス腱の間。

教科書通りの太渓は、元気がない、脈にしまりがない、のぼせる、などなど、少陰の引き締め力が足りていない方によく使います。咳が長引くときもここを使います。

じゃ、澤田流太渓はどんな時に使っているかというと、足腰が冷えて氷のようになっている時。

温めを目的とするなら、澤田流太渓の方が効きがいいように感じます。

というわけで、寒くなってきたこれからは澤田流太渓がおすすめです!

お灸をするなら、こんな感じ↓

ざっくりとした説明をするとプロの方に怒られそうですが、プロじゃない方がおうちで行うセルフケアをして説明していますので、ざっくりと説明します。

せんねん灸などの台座の付いたお灸は、点ではなく面で温めてくれるものなので、だいたい場所があっていれば大丈夫ですよ~。

足が真っ白、又は紫色になっていて、触るととても冷えている方は、ちょっとお灸を乗せたくらいでは熱さを感じないかと思います。だからと言って、温熱の強いお灸を使うのではなく、温熱のマイルドなものを3回くらいすえてください。

感覚が鈍っているのに、熱いのを使うと火傷になったり、表面だけ熱くなって中まで全然温熱が浸透していないということがあります。

面倒な方は、ドライヤーでこのあたりを温めてあげるだけでも違いますよ~。

あとは、靴下やレッグウォーマー等を活用して、保温してください!

とくに、あんな症状や、こんな症状で悩む方は…。(書いていたら長くなるので、来院されたときにでも聞いてー(>_<))

おすすめのアロマ:ティートリー

風邪の予防と言えばコレ!

雪の便りも聞かれるようになり、暖房を付け始めると途端に風邪がはやり始めます。

風邪のウイルスは乾燥が好き。

アロマオイルが入れられる加湿器などを活用して、喉や鼻の粘膜を乾燥させないように気を付けましょう。

お出かけのときは、マスクにちょこっと付けて揮発しやすい成分を飛ばしてから使うのもおすすめです。

(なるべくマスクの下の方にちょっと付けるとか、アロマスプレーを作って吹きかけるとか…してね。原液をガッツリつけると、目や鼻にしみますTT)

おすすめの食材:白菜

我が家の冷蔵庫の野菜室に必ず入っている野菜が、キャベツから白菜へシフトしました。秋ですね~。

昨年は高かった白菜も、今年はお安くなっていると先日ニュースで言っていて、うれしいかぎりです。

お味噌汁、鍋、おひたし…白い部分は生でもおいしいです。

たっぷり食べて、胃腸とお肌の乾燥&炎症をしずめてあげましょうね。

お体大切に、楽しい季節を♪

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