Q:最近、皮膚が急にかゆくなりました

「最近、皮膚をやたらとかきむしって真っ赤になっています」

と、お子さんを心配されているお母さん、お父さんはいませんか?

 

我が家の娘も、昨年の今頃、ちょうど肘の内側がアトピー性皮膚炎のような状態になっていました。

その前に、水ぼうそうもやっていました。

 

国家試験の直前に、娘が水ぼうそうですよ!!

もぉ~、あの時は娘の面倒をパパに任せました(笑)

 

国家試験直前で、勉強も追い込み中だったのもありますが、私がとある試験に落ちてガッツリ凹み中だった…というのが、大きく響いていたのではないかと思います。

親が思っている以上に、親の鬱々とした気持ちを子どもはキャッチするものです。

「何で今なのよ!」

と思うタイミングで、お子さまは不調になった時は、お母さん・お父さんご自身のこころの状態を振り返ってみるのも手です。

子どもも親も、よくわからないところで、結び付いています。

 

他にも、

今の時期になぜ、湿疹、皮膚炎、アトピーが起こるのか?

理由があります。

 

先月4日に立春を迎え、今の季節は「春」。

北海道はまだそんな実感はありませんが、確実に日差しは強くなり、日照時間も長くなってきました。

(朝が弱い小川も、今までよりは楽に朝起きられるようになりました……余談ですw)

 

春の気の特性は「発散」

春の邪気は「風」

 

冬の間に身体に溜め込んだ老廃物が、毛穴からブワッと噴き出すと湿疹となってあらわれます。

風は体表で暴れて炎症を引き起こしたり、次々に場所を移動して広がっていく性質があります。

適度に皮膚がうるおっていれば、この「風」の影響が少なくて済むのですが、冬の厳しい寒さ、暖房による乾燥で、皮膚のうるおいが減っている人が今の季節は多いです。

そのうるおいを失った皮膚に、スポッと風が入り込んでしまうのです。

そして春の陽気が加わって、火事が起きたようになってしまうのです。

 

山火事や大規模な火災が起こると、風が舞い上がりますね。

そして、火災はどんどん広がってしまう…。

 

春の炎症性皮膚トラブルは、赤く広がりやすいのです。

そして、突然症状が出る、というのも特徴の一つです。

 

予防方法

・葉もの野菜を食べてデトックス、油っこいものや甘いもの熱を生む食べものは控えめに。

・適度に運動をして、軽く汗をかく。

・風にあたらないようにし、マフラーやスカーフ、レッグウォーマーなどを活用して、首、手首、足首から風が侵入するのを防ぐ。

・気持ちが鬱々しないように、リフレッシュする。


これらのことに気を付けて生活しましょう。

…とは言いつつも、春は生活環境が変わったり、忙しかったり、となかなか気を付けられないことも多いですよね。

 

皮膚トラブルが起こってしまった時は、頑固なアトピー性皮膚炎になる前に、食養生・生活改善と小児はりで治してしまいましょう。

1回の小児はりではすぐには改善しませんが、症状が落ち着くまではこまめに通われることをおすすめします。

ピーク時の写真を撮り忘れ、治り始めの写真なので、差がわかりにくいですが、今ではきれいに治ってしまっています。

お正月にお餅の食べ過ぎで、背中や脇をポリポリかいている時はありましたが、それも小児はりをするとすぐに治まったようです。