Q:小児はり通院の目安は?

どのくらいの間隔で通った方がいいですか?

と、よく訊ねられますので、今回は通院の目安をまとめてみました。

 

夜泣き、疳(カン)の虫、チックなど、心身の発達段階によってみられる不調

夜泣きや、疳の虫、チックなどは、小児はりをして治まっても、1カ月くらいすると再発してきます。

これらの症状があらわれなくなる年齢になるまでは、毎月定期的に通われることをおすすめします。

 

治療スタート時に、軽度3回、中程度6回、重度9回を目安に1、2日おきの通院をおすすめします。

 

その後、落ち着いてきたら月に1回のペースで。

 

1、2日おきの通院が困難な方は、自宅で行えるスキンタッチ法を組み合わせながら、できれば週に1回以上通院されるとよいでしょう。

 

喘息、花粉症、慢性鼻炎、おねしょなどは、体質改善を兼ねて根気よく

喘息、おねしょは、根気が必要となります。

ごくまれに、すぐに治ってしまう子もいるのですが、いろんな先生のお話を聞いていると、長くかかることの方が多いようです。

 

喘息、花粉症、慢性鼻炎、おねしょなどは体質改善を目的に、根気よく通院されることをおすすめします。

身体を丈夫にし、心身のバランスを整えながら発達を助けることを目的に通院しているうちに徐々に改善していきます。

 

治療スタート時は、週に1、2回のペースで、落ち着いてきたら月に1、2回のペースで。

何か不調があらわれたときはその都度来院するとよいでしょう。

 

アトピー、じんましん、乳児湿疹、便秘、下痢などは、食養生が重要

小児はりも効果的ですが、食養生の方がテキメンに効果があらわれる場合もあります。

 

アトピーやじんましんなどの皮膚の炎症は、痒くなるとすぐ小児はりをすると痒みが落ち着きます。

(自分と娘で日頃使っています…)

アトピー、じんましん、乳児湿疹、便秘などの症状は、あらわれたときすぐに来院し、症状が落ち着くまで、1、2日おきに通院されることをおすすめします。

 

ただ、これらの症状は、食事を変えるだけでかなり症状が改善されるので、食事のアドバイスを合わせて行います。

そのため、症状が出る都度の来院でよいでしょう。

 

下痢の場合、発熱しぐったりしているなど、あきらかに感染症が疑われる場合は速やかに小児科を受診してください。

日頃から、おなかがゆるいという場合にのみ、小児はりは適応となります。

 

風邪の後に副鼻腔炎、滲出性中耳炎になった

病院との併用で、1、2日おきにつづけて3回は通ってみてください。

そこで、改善してきたと感じていただけたら、治りきるまで3、4日おきに通院されることをおすすめします。

 

そのあとは、予防のために月に1回程度、またはカゼの流行り始める季節に月2回程度を目安に通われるとよいでしょう。

 

 お子さまの年齢や、症状の度合いによっても多少変わります。

 

遠方からお越しいただく方は、1、2日おきが困難かと思われます。

その時は、小児はりを応用したご自宅でもできるスキンタッチ法を、お子さまの状態に合わせてアドバイスさせていただいております。

 

38度以上の高熱があるお子さまはまずは小児科の受診をおすすめします。

 

病院へ通院されているお子さまは、病院との併用をおすすめしています。

自己判断で通院や服薬を中止することは非常に危険です。

 

 

1番重要なことは、お子さまをお連れになるお母さま、もしくはお父さまの、精神状態と体調。

 

負担に感じることなく楽しく通院できるペースでお越しください。