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よくある質問②鍼灸治療って何?

調子が悪いときは自分で鍼をしてツボの効果にイチイチ感動している、鍼灸師おがわです。

「はりって何に効くの?何をするの?刺すだけ?」(´・ω・`)モキュ?

 

はい、よく聞かれます( ̄ー ̄)b

何をやっているのか未知の世界ですよね。

 

はりきゅうアロマのおがわ.何千年も前に書かれた中国の古~い医学書をもとにし、日本で独自に発展した経絡治療というものを行っています。

…云々かんぬんの話はこちらをご覧ください⇒東洋医学とは

 

はりは何に効くのか?

…何にでも効きます( ̄▽ ̄)b

 

答えになっていませんね( ̄ー ̄;

 

ですが、大昔の人は、はり、灸、あん摩、指圧、薬草などで何でも治していたのです。

本を読んでいると、心筋梗塞の治し方なども出てきます。

WHO(世界保健機関)が1979年に挙げた、鍼の対象となる疾患の中には赤痢やイレウスもあります。

いや…それは…、急いで病院へ行ってください!(;゚Д゚)という疾患が多々あります。

 

病院へ行った方が治りが早いもの、命の危険性が高いものにつきましては、病院へ行かれることをおすすめしております。

 

では、どんな症状の時に鍼灸院へ行ったらよいのか?

肩こり腰痛は当たり前ですね。

 

 

はりきゅうアロマのおがわ.の場合。

お子さまの慢性的な不調全般。

とくにチックや疳の虫、落ち着きがない、鼻炎、頭痛のお子さま多いです。

 

大人の方なら、疲れ、ストレス、首肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、鼻炎、胃腸の不調、生理痛、冷え、体質改善、顔のコリやたるみ・くすみ・肌荒れなどの美容のお悩みが多いです。

 

「はり」と言うと、おじいちゃん、おばあちゃんが通院するイメージが強いようですが、当院は60歳以上の方はほとんどいらっしゃいません。

圧倒的に多いのが40歳前後の女性です。

 

お話を聞いて、脈をみたり、お腹を触ることにより、不調がどこにあるのかを東洋医学的に見ていきます。

 

脈が早かったら、どこかで炎症が起きているかもしれない。

脈が遅かったら、冷えています。

脈に力がなかったら、体の中を巡るものが足りていないのかもしれない。

巡る材料が足りなかったら、胃腸が弱くて食べたものが消化吸収できていないのかもしれない。

脈が硬かったら、緊張して気が巡っていないのかもしれない。

…などなど、いろいろな情報を仕入れることができます。

 

これらの情報をもとに、ツボを選び、はりとお灸を使って治療していきます。

脈がゆったりと穏やかに流れれば治療は成功!ということになります。

あとは、自分の体が自分で治っていこうと働き始めます。

 

ただ、それだけでは、治療を受けに来ても物足りないですよね。

 

そこで、辛い場所に対してはりや灸をしていくのです。

 

辛い症状に対して治療するだけでもいいのかもしれませんが、私は体のバランスを整えてから辛い症状に対して治療をした方がより効果的だと思うので、全身の治療を行っています。

部分だけの治療は行っていません。

 

そして、せっかく治療しても間違った健康法をしていたり、養生の仕方を知らないと、いくら治療をしても不調が改善されることはありません。

食事の仕方や、簡単なストレッチや運動法、ドライヤーやスプーンを使った簡単な健康法などから、その人その人にあったものをお伝えしております。

 

全身の状態を確認しながら、バランスを整えつつ、日々の過ごし方のお話までする。

置鍼して放置しているお時間なんてありません。

 

アナタの不調改善と日々の健康のために、60分~90分みっちり使います( ̄ー+ ̄)キラーン

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